【自民党水産問題調査会・富山湾未来創造調査会合同勉強会】
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【自民党水産問題調査会・富山湾未来創造調査会合同勉強会】
滑川漁港そばにある、県の水産研究所で、地震による海底地すべりのレクチャー後、県の調査船立山丸を見てきました。
地震で大きな地すべりが発生し、シロエビやカニなどに大きな影響があり、入善の深層水のパイプも断裂しています。
かなり太いケーブルにもかかわらず、引きちぎられており、凄まじさが伝わってきます。
カニなどは、地すべりで土砂の下になった事が想像されます。
メタンハイドレードの発生地には影響がなかったようで、メタンに群がるバクテリアは大丈夫らしいので、メタンのバクテリアを餌にするカニにとっては、胸を撫で下ろしているところかも知れません。
カニは幼生の成長に年数がかかるので、土砂崩れが発生した場所では、回復に時間がかかりそうです。
調査船立山丸は、老朽化が進み、計器や計測機器が現代の実態に合わなくなっており、船長をはじめとする関係者は、手作りで苦労しながら騙し騙しなんとかしている状況でした。油圧系統もボロボロな感じです。
今議会で大門議員が質問し、新しく建造する方向で検討される様です。
美味しい富山湾のさかなが継続して捕れますように。